SNIPE & 470

 全日本インカレで全国のヨット部が海の上を走らせるのはSNIPEと470(よんななまる)という

2種類のヨット。
北大ヨット部もこの2つのチームで練習に励んでいます。一体SNIPEと470にはどのような違いが

あるのでしょうか?

名前の由来

SNIPEとは「鷸(シギ)」という鳥の英語です。SNIPEを表す上のマークは鷸がモチーフとなっています。

470は艇長が470cmであることが名前の由来となっています。


ハイクアウト & トラッピーズ

強風時にヨットのヒール(傾き)バランスをとる動作に違いがあります。

 左はSNIPEの「ハイクアウト」。艇の中にあるベルトに足を引っかけて、上半身を外に出し、体重をかけます。

 右は470の「トラッピーズ」。ワイヤーにぶら下がって、全身を外に出します。


ランチャー & スピン

 風下に行くときのヨットの帆にも大きな違いがあります。

← SNIPEは「ランチャーポール」というポールを掲げて、帆の形を変えます。

 470は「スピン」と呼ばれる3枚めの帆をあげます。→